特許
J-GLOBAL ID:200903062811635767

ヒートポンプサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252646
公開番号(公開出願番号):特開2004-092963
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】機関を冷却する冷却水を熱源とするヒートポンプサイクルにおいて、暖房能力に優れたヒートポンプサイクルを提供し、蒸発温度が臨界温度を上回り制御状態が不安定になるような事態を回避する。【解決手段】圧縮機1から吐出した冷媒を室内用熱交換器4で放熱し、膨張装置3で減圧した後に吸熱用熱交換器7で冷却水と熱交換して吸熱し、その後、アキュムレータ5を介して圧縮機1へ戻す閉回路を形成可能とするヒートポンプサイクルαにおいて、冷媒の蒸発温度が所定範囲(0〜20°C)となるよう吸熱用熱交換器7へ供給される冷却水の流量を流量制御弁21で制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を昇圧する圧縮機と、室内側に配された室内用熱交換器と、冷媒を減圧する膨張装置と、膨張装置から流出した冷媒と機関を冷却する冷却水との間で熱交換を可能にする吸熱用熱交換器と、冷媒を気液分離するアキュムレータとを少なくとも備え、圧縮機から吐出した冷媒を前記室内用熱交換器で放熱し、前記膨張装置で減圧した後に前記吸熱用熱交換器で前記冷却水と熱交換して吸熱し、その後、前記アキュムレータを介して前記圧縮機へ戻す閉回路が形成可能であるヒートポンプサイクルにおいて、 前記閉回路における冷媒の蒸発温度が冷媒の臨界温度以下で、且つ、所定範囲となるよう前記吸熱用熱交換器へ供給される冷却水の流量を制御する流量制御手段を設けたことを特徴とするヒートポンプサイクル。
IPC (3件):
F25B13/00 ,  F25B1/00 ,  F25B27/02
FI (3件):
F25B13/00 K ,  F25B1/00 395Z ,  F25B27/02 F
Fターム (7件):
3L092AA02 ,  3L092BA05 ,  3L092DA01 ,  3L092DA14 ,  3L092EA02 ,  3L092FA17 ,  3L092FA24

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