特許
J-GLOBAL ID:200903062812587855

アリルオキシメチル化ポリアミド、その合成方法およびそれを有する電子写真画像形成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352598
公開番号(公開出願番号):特開2000-191773
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電子写真画像形成部材の上塗り層には、耐消去、耐摩耗性、先に形成された層に悪い影響を及ぼさない被覆性および輸送層への接着などの多くの要件がある。【解決手段】 下記化学式IおよびIIによって表されるアリルオキシメチル化ポリアミド。電子写真画像形成部材は、基板と、少なくとも1つの光導電層と、少なくとも2個のヒドロキシ官能基を有する正孔輸送ヒドロキシアリールアミン化合物および架橋されたアリルオキシメチル化ポリアミド被膜形成結合剤を含む上塗り層とを備える。(上式中、R′、R′′、R′′′は、1〜10個の炭素原子を含むアルキレン単位からなる群から独立に選択され、nは、約5000〜約100,000の間の重量平均分子量を達成するために十分な正の整数である。)
請求項(抜粋):
下記化学式IおよびIIによって表されるアリルオキシメチル化ポリアミド。【化1】(式中、nは、約5000〜約100,000の間の重量平均分子量を達成するために十分な正の整数であり、Rは、1〜10個の炭素原子を含むアルキレン単位であり、-R2の1〜99%の間は-Hであり、-R2の残りは25%〜99%の間の-CH2-O-(CH2)w-CH=CH2であり、ここでwは1、2または3であり、-R2の1〜75%の間は-CH2-O-R5であり、ここでR5は、1〜4個の炭素原子を含むアルキル単位である。)【化2】(式中、mは、約5000〜約100,000の間の重量平均分子量を達成するために十分な正の整数であり、R1およびRは、1〜10個の炭素原子を含むアルキレン単位からなる群から独立に選択され、-R3および-R4の1〜99%の間は-Hであり、R3座およびR4座の残りの25%〜99%の間は-CH2-O-(CH2)w-CH=CH2であり、ここでwは1、2または3であり、-R3および-R4の1%〜75%の間は、-CH2-O-R5であり、ここでR5は、1〜4個の炭素原子を含むアルキル単位である。)
IPC (4件):
C08G 69/48 ,  C08F299/02 ,  C09D179/04 ,  G03G 5/05 102
FI (4件):
C08G 69/48 ,  C08F299/02 ,  C09D179/04 ,  G03G 5/05 102

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