特許
J-GLOBAL ID:200903062813049180
湿式芳香剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200774
公開番号(公開出願番号):特開平11-036121
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、外観の美しい、自然な香りを揮散させる芳香剤を提供する。【解決手段】 茎13及び花11の外観を有し、茎部13は中空状の柔軟性を有する水又は有機溶剤に侵食されることのない材質からなり、内部に吸油性を有する通水性材料で作られた担体に香料及び色素が含浸された状態で担持され、また、白色の通水性材料で作られた花びらが茎部に萼部分で挿入された状態の造花を、水の入った花器15に投入することにより、毛細管作用によって下部から水を吸い上げ、その結果、押し上げられた色素及び香料が造花の花びらに到達して着色し、同時に芳香を発散させる
請求項(抜粋):
茎部及び花柄部からなり、全体として造花の外観を有する湿式芳香剤であって、前記茎部は、毛細管作用により揚水をする担体であって、所定の香料および色素を担持する担体と、この担体を覆い、造花の茎としての強度と外観を備えさせる外皮材と、からなり、前記花柄部は、前記担体により揚水されてきた香料および色素を含んでいる水を吸水する吸水性材料で構成され、前記花柄部は、前記茎部に対して着脱可能とされていることを特徴とする湿式芳香剤。
前のページに戻る