特許

J-GLOBAL ID：200903062813437822

吊屋根形二重殻タンクの屋根構築法

発明者： 石井 宏治 ,  宮川 康
出願人/特許権者： 株式会社石井鐵工所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-257342
公開番号（公開出願番号）：特開平8-093262
出願日： 1994年09月28日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 エアー浮上のための密閉空間を低所で形成でき、外槽屋根に内槽吊屋根を吊り下げる作業が容易な、吊屋根形二重殻タンクの屋根構築法を提供する。【構成】 内外槽からなる二重殻タンクの内槽側板4の内側において、外槽屋根5を内槽アニュラー板8上の架台で支承し、架台を貫通させて内槽アニュラー板とその内側の内槽底板3の上で内槽吊屋根を組立て、内槽吊屋根を外槽屋根の内側から垂下する吊り材で吊り、外槽屋根と架台10と内槽吊屋根とで閉空間を形成するように架台内周側面にシールプレートを設けるとともに、内槽吊屋根周縁と内槽内周壁とをシールする周縁シール材を内槽吊屋根周縁に設け、かつ内槽吊屋根を開口して外槽屋根とシールプレートと内槽吊屋根周縁と周縁シール材と内槽内周壁及び内槽底板とで構成される密閉空間内にエアーを送り、内槽吊屋根を吊した外槽屋根を架台と共に所定高さに浮上させて屋根を構築する。

請求項（抜粋）：

内外槽からなる二重殻タンクの内槽側板の内側において、外槽屋根を内槽アニュラー板上の架台で支承し、該架台を貫通させて内槽アニュラー板とその内側の内槽底板の上で内槽吊屋根を組立て、該内槽吊屋根を外槽屋根の内側から垂下する吊り材で吊り、外槽屋根と架台と内槽吊屋根とで閉空間を形成するように架台内周側面にシールプレートを設けるとともに、内槽吊屋根周縁と内槽内周壁とをシールする周縁シール材を内槽吊屋根周縁に設け、かつ内槽吊屋根を開口して外槽屋根とシールプレートと内槽吊屋根周縁と周縁シール材と内槽内周壁及び内槽底板とで構成される密閉空間内にエアーを送り、内槽吊屋根を吊した外槽屋根を架台と共に所定高さに浮上させて屋根を構築することを特徴とする吊屋根形二重殻タンクの屋根構築法。

IPC (4件)：

E04H 7/06 302 ,  B65D 88/34 ,  B65D 90/00 ,  F17C 3/00

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭51-039942
  
• 特開昭60-181467
  
• 特開昭61-021381
  
• 特開平4-327100