特許

J-GLOBAL ID：200903062814855946

骨治療用具及びその製造法

発明者： 島本 偉志 ,  岡 高茂 ,  安達 みのり ,  玄 丞烋 ,  中山 和郎 ,  海藤 彰
出願人/特許権者： グンゼ株式会社 ,  工業技術院長
代理人 (2件)： 三枝 英二 (外1名) ,  三枝 英二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-357752
公開番号（公開出願番号）：特開平5-168647
出願日： 1991年12月25日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】ステンレスやセラミックス製骨接合用具に匹敵する初期強度を備え、治療に必要な期間治療に要求される強度を保持し、その後は急速に強度低下して生体に吸収される生分解性ポリマーから成る骨治療用具及びその製造法を提供すること。【構成】生分解性ポリマーの分子が長軸方向に配向した高密度成形体であって、浮沈法で測定した密度が1.260g/cm3 以上であり、且つ下式(1)及び(2)で表わされる曲げ強度及び曲げ強度保持性を備えていることを特徴とする骨治療用具A≧B≧23(kgf/mm2 )...(1)B/A≧0.85 ...(2)〔但し、Aは本発明骨治療用具の初期曲げ強度であり、Bは本発明骨治療用具を37°Cのリン酸緩衝液に90日間浸漬後に測定した浸漬後曲げ強度である。〕

請求項（抜粋）：

生分解性ポリマーの分子が長軸方向に配向した高密度成形体であって、浮沈法で測定した密度が1.260g/cm3 以上であり、且つ下式(1)及び(2)で表わされる曲げ強度及び曲げ強度保持性を備えていることを特徴とする骨治療用具A≧B≧23(kgf/mm2 )...(1)B/A≧0.85 ...(2)〔但し、Aは本発明骨治療用具の初期曲げ強度であり、Bは本発明骨治療用具を37°Cのリン酸緩衝液に90日間浸漬後に測定した浸漬後曲げ強度である。〕

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-029663
  
• 特開平1-198553
  
• 特開昭63-068115
  
• 特開昭61-293445