特許
J-GLOBAL ID:200903062820188234

吸着ノズルの圧力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152379
公開番号(公開出願番号):特開平7-009380
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、好適なノズル部材に対する正圧供給を行う。【構成】 各ノズル部材20に対し、Z軸サーボモータ30からの動力の伝達を断続するクラッチシリンダ35と、各クラッチシリンダ35に対する正圧の給排を行うクラッチ用バルブ52とを設けるとともに、圧切換バルブ53に正圧を供給する正圧供給ライン55を、ノズル部材20を下降させるべくクラッチ用バルブ52からクラッチシリンダ35へ正圧を供給するONライン54aに接続し、チップ部品の装着後においけるクラッチ用バルブ52の切換タイミングを、圧切換バルブ53の切換によるノズル部材20への負圧供給遮断タイミングよりも微少時間遅らせるように設定し、チップ部品装着後、ノズル部材20へ供給される正圧がクラッチ用バルブ52の切換に同期して遮断されるようにした。
請求項(抜粋):
部品供給側と装着側とにわたって移動可能に装備されたヘッドユニットに、チップ部品吸着用の複数個のノズル部材がそれぞれ昇降可能に設けられ、各ノズル部材によるチップ部品の吸装着が、ノズル部材への負圧、正圧の供給切換えに応じて行われるようにされ、上記ノズル部材への負圧、正圧の供給切換えを圧切換バルブで行うように構成された実装機において、各ノズル部材に対し、圧力の給排に応じて作動するノズル部材昇降用の圧力応動部材と、この圧力応動部材への圧力の給排を行う圧力給排用バルブとをそれぞれ設けるとともに、上記圧切換バルブに正圧を導くための正圧導入用ラインを、上記ノズル部材を上下動させるべく上記圧力給排用バルブから圧力応動部材に正圧を供給する正圧供給ラインに接続し、チップ部品装着時のノズル部材下降後における上記圧力給排用バルブによる正圧排出タイミングを、上記圧切換バルブの負圧導入状態から正圧導入用ライン導通状態への切換わりタイミングよりも微少時間遅らせるように設定したことを特徴とする吸着ノズルの圧力供給装置。
IPC (3件):
B25J 15/06 ,  B23Q 7/04 ,  H05K 13/00

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