特許
J-GLOBAL ID:200903062820537905

リベットの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321729
公開番号(公開出願番号):特開平8-159128
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】板状無機材料と金属板とをリベット締結するためのリベットの施工方法であって、締結品の一方の面にリベット端部を露出させることなく、しかも、十分な強度で締結し得る様に改良されたリベットの施工方法を提供する。【構成】板状無機材料Bと金属板Dとを重ね合わせ、金属板の表面側から金属板が接合されていない側の金属シートを貫通せずに板状無機材料に至る深さのリベット孔3を形成し、次いで、リベット孔に溶融樹脂または液状樹脂原料を注入し、次いで、リベット頭部から軸部にマンドレル用貫通孔13が設けられ、貫通孔にはマンドレル2が貫通配置され、軸部から突出するマンドレル頭部21の外径が貫通孔の内径より大きくなされたマンドレル挿入型リベットをリベット孔に埋め込み、溶融樹脂の硬化前または液状樹脂原料の硬化反応完結前にリベットとマンドレルとの相対的引抜き移動によりリベット軸部を拡径する。
請求項(抜粋):
板状無機材料と金属板とを重ね合わせ、金属板の表面側から金属板が接合されていない側の金属シートを貫通せずに板状無機材料に至る深さのリベット孔を形成し、次いで、当該リベット孔に溶融樹脂または液状樹脂原料を注入し、次いで、リベット頭部から軸部にマンドレル用貫通孔が設けられ、当該貫通孔にはマンドレルが貫通配置され、軸部から突出するマンドレル頭部の外径が貫通孔の内径より大きくなされたマンドレル挿入型リベットを前記リベット孔に埋め込み、溶融樹脂の硬化前または液状樹脂原料の硬化反応完結前にリベットとマンドレルとの相対的引抜き移動によりリベット軸部を拡径することを特徴とするリベットの施工方法。
IPC (3件):
F16B 19/10 ,  B21J 15/02 ,  F16B 5/04

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