特許
J-GLOBAL ID:200903062821242399

プリント方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129287
公開番号(公開出願番号):特開平6-340070
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】50,000Hzを越えるインクジェット周波数でインクを射出することができるインクジェット射出装置を提供する。【構成】片持ちビ-ム12が基端部14を介して、基端部を振動させる圧電素子18に取着されている。ビ-ムは、慣性モ-メントが自由端部に向けて減少する形状に形成されている。圧電素子は、ビ-ムの振動の固有周波数に近い周波数の振動電気信号により起動される。ビ-ムの構造と振動の所定の周波数とにより、ビ-ムのチップ15は、基端部の振動周波数よりも高い周波数で振動する。ビ-ムのチップには、横断面にテ-パ24が付されている透孔22が配設され、透孔の一方の開口26は、インク溜め17と流体連通し、他方の開口28は記録媒体から適宜距離のところに配置される。チップの振幅が所定の閾値を越えると、1滴のインクが透孔を介して加速され、プリント媒体へ向けてのビ-ムのチップ変位があるたびに射出される。
請求項(抜粋):
必要に応じてインクの液滴を形成しかつ該液滴をプリント媒体へ向けて射出する装置において、基端部と、該基端部よりも小さい慣性モーメントを有するとともに開口が配設されている自由端部とを備えた片持ちビームと、所定の周波数と所定の振幅で前記ビームに振動を付与するように前記ビームの基端部に取着された機械的オシレータと、前記ビームの自由端部と流体連通するインク供給源とを備え、インクは前記振動が所定の閾値の振幅を越えると前記自由端部の開口を介して前記プリント媒体へ向けて射出されることを特徴とするインク液滴形成射出装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-284254
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-284254

前のページに戻る