特許
J-GLOBAL ID:200903062823215593

数値制御装置並びに数値制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220161
公開番号(公開出願番号):特開平6-067716
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 テーブルの移動方向反転時におけるボールネジの変形量の変化の大きさおよびテーブル部の変形量の変化の大きさにもとづく被加工物の位置誤差を補正する機能を備えるとともに、この被加工物の位置誤差を補正する補正量または補正に必要なパラメータを自動的に設定する数値制御装置を得ることを目的とする。【構成】 テーブルの移動方向反転時におけるボールネジの変形量の変化およびテーブル部の変形量の変化を検出可能にする機能を設け、テーブルの移動方向反転時における被加工物の位置誤差をボールネジの変形にもとづく位置誤差とテーブル部の変形にもとづく位置誤差とに分けて検出し、それぞれの誤差を補正する補正量または補正に必要なパラメータを自動設定する機能を備える。【効果】 テーブルの移動方向反転時における被加工物の位置誤差の補正精度が向上する。
請求項(抜粋):
モータと、このモータの回転とともに回転するボールねじと、このボールねじに螺合し被加工物を固定支持するとともに上記ボールねじの回転により移動するテーブルと、このテーブルの位置を検出するテーブル位置検出手段と、上記テーブルの位置を指令する位置指令信号を出力する位置指令手段と、上記テーブルの移動方向を反転させるタイミングを示す移動方向反転タイミング信号を発生する移動方向反転タイミング信号発生手段と、上記テーブルの移動方向の反転時における上記被加工物の位置と上記テーブル位置検出手段の検出位置の差異の変化の大きさで示される機械変形誤差を記憶する機械変形誤差記憶手段と、この機械変形誤差記憶手段に記憶された上記機械変形誤差を上記移動方向反転タイミング信号にもとづく時点より上記位置指令信号に加算または減算し上記位置指令信号を補正する位置指令補正手段と、上記テーブル位置検出手段または上記モータの回転位置を検出するモータ回転位置検出手段の検出出力と上記位置指令補正手段の出力とが一致するようにモータを回転させるモータ回転駆動手段と、を備えた数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-052132
  • 特開平3-201106
  • 特開平3-084603
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