特許
J-GLOBAL ID:200903062823776900

植栽装置の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183232
公開番号(公開出願番号):特開平10-174522
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、軽量で、優れた保水性、排水性を有すると共に、傾斜した面等にも安定な設置状態を得ることができる植栽装置の提供を目的とする。【構成】 この発明は、建造物における所要の植栽面S上に防水層Aを固定すると共に、この防水層Aの上方に保水給排水手段C、及び砂利層D、及び客土層D2等を順次積層してなる植栽装置において、前記各層の中の少なくとも砂利層Dより上方に植物の根毛が通過可能な寸法の網目を有する網材Eを敷設すると共に、前記網材Eと防水層Aとを連結する連結部材Fを設けたものである。
請求項(抜粋):
建造物等における所定の植栽面上に防水層を固定すると共に、この防水層の上方に保水給排水手段、砂利層、客土層、及び前記砂利層より上方に設けられる網材等を順次積層し、防水層と網材とを連結する連結部材によって建造物等に固定される植栽装置の構築方法であって、防水層、保水給排水手段、網材、に連結部材を挿通し、これら各部材によってユニット部を構成する工程、このユニット部を建造物等の植栽面上に固定する工程、連結部材が挿通された網材を保水給排水手段から所定距離上昇させ、網材と保水給排水手段との間の連結部材を埋設するようにして砂利層を形成する工程、次いで、防水層から保水給排水手段、砂利層を経て挿通された連結部材の先端部を網材に係止固定し保水給排水手段、砂利層、防水層の締結する工程、網材の上方に客土層を形成し、客土層を網材および砂利層に保持させる工程、以上の工程からなる植栽装置の構築方法。
IPC (3件):
A01G 7/00 602 ,  A01G 7/00 ,  E04D 11/00
FI (5件):
A01G 7/00 602 B ,  A01G 7/00 602 C ,  A01G 7/00 602 D ,  A01G 7/00 602 Z ,  E04D 11/00 B

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