特許
J-GLOBAL ID:200903062824388122

道路運行状況監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360554
公開番号(公開出願番号):特開2002-163746
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 例えば高速道路等の道路において、途中でサービスエリア内に自動車を駐車させた場合でも正確な平均速度を算出でき、確実な運行速度の管理を行なえる道路運行状況監視システムを提供する。【解決手段】 運転者に渡される非接触IC記憶媒体と、非接触IC記憶媒体に入口ゲート情報と進入時刻とを書き込む入口ゲート用送受信装置と、非接触IC記憶媒体にサービスエリア情報と入車時刻を書き込むサービスエリア入口用送受信装置と、出車時刻を書き込むサービスエリア出口用送受信装置と、回収した非接触IC記憶媒体の入口ゲート情報と進入時刻とを読み取る読取手段と、出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻と出口ゲートにおける退出時刻とサービスエリア内での滞在経過時間から総合経過時間を算出し、平均速算を算出し、この平均速度データを通信で受信し道路運行情報の管理を行なうホストコンピュータとからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
道路を走行する車両の運行状況を監視するためのシステムであって、道路に設置された入口ゲートで車両に対して配布される非接触IC記憶媒体と、入口ゲートに設置され、前記非接触IC記憶媒体の記憶手段に入口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触で書き込む書込手段を有する入口ゲート用送受信装置と、道路の途中に備えられているサービスエリアの入口に、前記非接触IC記憶媒体の記憶手段に非接触でサービスエリアを特定する情報と入車時刻を書き込む送受信手段を有するサービスエリア入口用送受信装置と、前記サービスエリアの出口に、前記非接触IC記憶媒体の記憶手段に非接触で出車時刻を書き込む送受信手段を有するサービスエリア出口用送受信装置と、更に道路の出口ゲートに設置され、退出する自動車から回収した非接触IC記憶媒体の記憶手段に記憶された入口ゲートを特定する情報と進入時刻とを非接触で読み取る読取手段と、前記出口ゲート用送受信装置で読み取られた進入時刻と前記出口ゲートにおける退出時刻とから、前記入口ゲートから前記出口ゲートまでの総合経過時間を算出し、且つ前記サービスエリア入口用送受信装置及び前記サービスエリア出口用送受信装置とで読み取られた入車時刻及び出車時刻からサービスエリア内での滞在経過時間を算出し、前記総合経過時間から前記滞在経過時間を差し引いて、前記自動車の走行平均速度を算出する平均速度算出手段を有する出口ゲート用送受信装置と、少なくとも前記出口ゲート用送受信装置の平均速度算出手段で算出した平均速度を通信で受信し、道路運行情報の管理を行なうホストコンピュータと、からなることを特徴とする道路運行状況監視システム。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G01P 11/02 ,  G08G 1/017
FI (3件):
G08G 1/00 A ,  G01P 11/02 ,  G08G 1/017
Fターム (3件):
5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180EE10

前のページに戻る