特許
J-GLOBAL ID:200903062827874818

航空機シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  佐久間 滋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-540723
公開番号(公開出願番号):特表2008-520480
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】【解決手段】シート(1)は、目隠し用の、スライド/ポケット式のドアを介してプライバシーを提供可能なキュービクル(2)に取り付けられており、このドアは、隣接シート間の仕切り(4)のシート側部端部3内から、シートの列において隣接する仕切り(6)の対向パネル5に向かって引き出される。仕切り(4)は、シート(1)用の凹状背部(7)を提供し;一方、戻り凹部(8)は、シートと反対側にフットレスト空間(9)を提供する。仕切りは、通常、S字形状である。シート(1)は、互いに直ぐ横に隣接した変換可能シート(11)及び固定シート(12)を備えるダブルシートであってもよい。固定シートは、変換可能シート11がベッド形態にある場合の代わりのシート、及び、変換可能シート11がシート形態にある場合の友人用のシートを提供する。変換可能シートだけでなく、固定シートも、シートベルトを備えており、後者のシートのベルトは、後者の使用中に乱気流になった場合に備えて提供される。変換可能シートは、シート座面部(14)と、バックレスト(15)及び脚レスト(16)とを備え、バックレスト(15)及び脚レスト(16)の両者ともシート座面部14に旋回可能に連結されている。これらは、従来の機構を介してリクライニング可能である。ベッドへのシートの変換のために、ベッド部分(31)が収納位置から引き出され、キャビンデッキ(32)と棚(28)との間で、シート座面部(14)とフットレスト(24)との間の空間(30)に沿って延在し、空間(30)上方に設置される。使用時以外には、ベッド部分は、蓋(33)の下方で棚内に直立状態で収納され、その下方側/外方側端部は、ベッド部分の収納位置に沿うトラック(34)内にピン(図示せず)によって配置される。使用時には、蓋は開かれ、ピンがトラック(34)の最上部に到達するまでベッド部分が引き上げられる。その後、ベッド部分は、空間(30)上方に振り出される。脚部(35)は、ベッド部分の下側部分に対して旋回可能であり、突っ張り(36)による突っ張り位置に飛び出し、この位置では、脚部(35)の末端部が、キュービクルの床に設けられた耐加重部分(37)に係合し、ベッド部分の末端部が支持される。ベッド部分の基端部は、棚下方のパネル(38)上に支持される位置に旋回される。ベッド部分は、収納時において、空間(30)に面する硬いベース39と、布張り上面40とを備える。ベッド部分は、ベッド形態時において、フットレスト(24)と同じ高さとなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
乗客を収容する仕切区画であって、 ベッドに変換可能なシートであって、シート形態とベッド形態とを有し、前記仕切区画のベッド-ヘッド領域及びベッド-フット部領域とを画成する前記シートと、 不変換なシートであって、前記変換可能シートのシート形態で前記変換可能シートの側部に配置され、他の前方の仕切区画のベッド-ヘッド領域を該不変換シートの前方に離間して配置可能である、該不変換シートと、を備え、 前記仕切区画は、そのベッド-フット部領域が前記前方の仕切区画のベッド-ヘッド領域の側部に配置されて、該前方の仕切区画に重なり合うように構成されており、 仕切区画の仕切りであって、 前記不変換シートの反対側で少なくとも前記変換可能シートのベッド-ヘッド領域の横に沿って通過して、前記仕切区画の側部及び背後に配置可能な他の仕切区画のベッド-フット部領域から、前記仕切区画を分離しているベッド側部部分と、 前記変換可能シートのベッド-ヘッド領域の背後および前記不変換シートの背後を通過するベッド-ヘッド部分と、を有する前記仕切り、 を備える乗客収容仕切区画。
IPC (1件):
B64D 11/06
FI (1件):
B64D11/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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