特許
J-GLOBAL ID:200903062829262119

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194497
公開番号(公開出願番号):特開平5-039740
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 新規な方式にて冷間時にも燃料カットを行ってショック低減を図ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することにある。【構成】 電子制御回路18は内燃機関の運転状態に応じた燃料量を算出するとともに、車速センサ22が検出した車両の速度が10km/h以下で、かつ、回転角センサ16が検出した内燃機関の回転数が2500rpm以上の高回転域で、かつ、ニュートラルスイッチによりオートマチックトランスミッション21がクラッチを切った状態から繋いだ状態に操作されたことを検出すると、所定条件になるまで強制的に燃料カットする。さらに、電子制御回路18は燃料カット状態から所定燃料量の噴射へと復帰する時に、燃料量として水温センサ13による冷却水温に応じた復帰増量初期値を設定するとともに、冷却水温に応じた減衰率を設定する。
請求項(抜粋):
車載型内燃機関の運転状態に応じた燃料量を算出する噴射量算出手段と、前記噴射量算出手段による燃料量を前記内燃機関に噴射する燃料噴射弁と、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、内燃機関と駆動輪との間に配置されたオートマチックトランスミッションがクラッチを切った状態から繋いだ状態に操作されたことを検出する操作検出手段と、前記内燃機関の温度を検出する機関温度検出手段と、前記車速検出手段が検出した車両の速度が所定速度以下で、かつ、前記回転数検出手段が検出した内燃機関の回転数が所定の回転数以上の高回転域で、かつ、前記操作検出手段によりオートマチックトランスミッションがクラッチを切った状態から繋いだ状態に操作されたことを検出すると、所定条件になるまで強制的に燃料カットする燃料カット制御手段と、前記燃料カット制御手段による燃料カット状態から前記噴射量算出手段での所定燃料量の噴射へと復帰する時に、燃料量として前記機関温度検出手段による機関温度に応じた復帰増量初期値を設定するとともに、機関温度に応じた減衰率を設定する復帰制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/10 330 ,  F02D 41/12 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-109738

前のページに戻る