特許
J-GLOBAL ID:200903062830322230

補間走査レーダー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292684
公開番号(公開出願番号):特開平7-128435
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 電子走査タイプのレーダー装置において、全方位に対し覆域の凹凸を平滑化し、最大探知距離付近の目標をも安定に捕捉させる。【構成】 n(n=1,2,3,......)走査置きに電磁波ビームの向きを僅かに偏向させ、等価的に覆域パターンの凹凸を平準化させる。この機能をもたらすためにビーム制御器9からのビーム制御信号をビーム補間回路8によってn走査置きにほぼ1/2間隔分だけ補正させる。このデータにより各移相器2-1〜2-mが駆動されるので空間にて合成される電磁波ビームは、n走査置きにほぼ1/2ビーム間隔だけシフトされる。このことにより、覆域パターンが平準化され、最大探知距離付近の目標物も安定して探知可能となる。
請求項(抜粋):
フェイズドアレイアンテナの各アンテナ素子毎の移相器の移相量を、ビーム制御器からのビーム制御信号によりステップ的に制御することにより、アンテナビームを定められた方位角範囲および/又は高低角範囲を細分化した各方向の一方端方向から他方端方向へ順次ステップ的に走査するレーダー装置において; アンテナビームがn(n=1,2,3,......)走査置きに、前記細分化された各方向の中間方向をステップ的に走査するようにビーム制御器のビーム制御信号をn走査置きに補正するビーム補間回路を有することを特徴とする補間走査レーダー装置。
IPC (2件):
G01S 13/02 ,  G01S 7/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-176685

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