特許
J-GLOBAL ID:200903062831022354

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288050
公開番号(公開出願番号):特開2001-108214
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 焼却物の投入作業を安全確実に行ない得て、感染性の病原菌や有害薬剤により作業者を危険にさらしたり、種々の環境汚染等を引き起こすことが防止され、漏出マイクロ波による電子医療機器等の電子機器類及びその他の機器や装置の誤動作等の不都合の発生を効果的に防止し得る。【解決手段】 固定上部10aの中央部に連通孔部12の一次燃焼室10側を開口し、その外方にマイクロ波照射部14を設ける。固定上部10aの外周部に、ブロア20からの空気を固定上部10aの下側へ導く上部導通路22を設ける。可動下部10bの周壁内に、一端を上方に開口し、周壁の下部内面における複数箇所に他端を開口する下部導通路24を設ける。固定上部10aに可動下部10bを上向きに密着させることにより一次燃焼室10を形成する。これにより下部導通路24は上部導通路22に連通し収容部10b1内に空気を導入し得る。可動下部10bを下降させて左方へ水平移動させることにより収容部10b1の上方開口部を外部に露出させる。
請求項(抜粋):
焼却物を収容する一次燃焼室と、一次燃焼室内に酸素含有ガスを供給するための酸素含有ガス供給装置と、一次燃焼室内の焼却物を火炎焼却するための第1燃焼装置と、一次燃焼室内の温度を計測するための第1温度計測手段と、二次燃焼室と、一次燃焼室から二次燃焼室へガス類を導入する連通部と、一次燃焼室から二次燃焼室内へ導入されたガス類を火炎焼却するための第2燃焼装置と、二次燃焼室から廃ガスを排気するための排気部と、マイクロ波発生装置とを備えてなり、前記一次燃焼室は、固定上部と、ほぼ上向きに開口する収容部を有しその収容部内に焼却物を収容し得る可動下部からなり、前記固定上部の下側に対し可動下部が上向きに密着することにより形成されるものであり、前記固定上部に、前記連通部の一次燃焼室側の部分と、前記マイクロ波発生装置において発生したマイクロ波を導いて一次燃焼室内における可動下部の収容部に収容された焼却物に対しそのマイクロ波を照射しそれを乾燥および/または熱分解させるためのマイクロ波照射部を有し、更に、前記可動下部を固定上部の下側に対しほぼ上下動させ得ると共に、可動下部が下降した位置においてその可動下部を側方へ往復動させ得る駆動装置と、マイクロ波照射部からのマイクロ波の照射により前記第1温度計測手段による計測温度が所定温度となることによって第1燃焼装置を作動させるための制御手段Wを備えることを特徴とする焼却装置。
IPC (8件):
F23G 5/10 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  H05B 6/80
FI (10件):
F23G 5/10 ZAB A ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 D ,  F23G 5/00 119 F ,  F23G 5/00 119 E ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB J ,  H05B 6/80 Z
Fターム (21件):
3K062AA23 ,  3K062AB01 ,  3K062AC12 ,  3K062AC20 ,  3K062BA02 ,  3K062CA01 ,  3K062CB03 ,  3K062DA01 ,  3K062DA07 ,  3K062DB06 ,  3K062DB16 ,  3K065AA23 ,  3K065AB01 ,  3K065AC12 ,  3K065AC20 ,  3K065BA06 ,  3K065DA08 ,  3K078AA06 ,  3K078BA03 ,  3K078CA02 ,  3K090NA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-097176   出願人:吉中悟, ゼネラル技研株式会社

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