特許
J-GLOBAL ID:200903062831147343

光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244122
公開番号(公開出願番号):特開平9-093203
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本来の性能を劣化させることなく、光増幅器の過渡的な応答に起因して発生する瞬時的な過大電流を制限し、当該過大電流から受光素子や前置増幅器を保護する。【解決手段】 受光素子11はバイアス供給回路14からバイアス電圧を受け、入力光強度に対応する電流を発生する。この電流値は電流検出部13によって検出されてバイアス制御部15に送られる。このバイアス制御部15は、バイアス供給回路14に対し、検出電流値が通常運用範囲にあるときはバイアス電圧を通常運用レベルにし、通常運用範囲より低い閾値レベルより下がった時点でバイアス電圧を下げるように制御して、受光素子11で発生可能な電流の上限値を制限する。また、検出電流値が再度通常運用範囲内に入った場合には、受光素子11へのバイアス電圧を通常値まで上げていくように制御する。
請求項(抜粋):
光増幅方式を利用した光伝送システムの光受信器において、入力光の光強度に応じた電流を発生する受光素子と、この受光素子にバイアス電圧を印加するバイアス供給回路と、前記受光素子に流れる電流を検出する電流検出手段と、この手段で検出された電流値が許容範囲外になるとき前記受光素子に印加されるバイアス電圧を低下させ、許容範囲に戻ったとき元のバイアス電圧に戻すバイアス制御手段とを具備することを特徴とする光受信器。
IPC (7件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  G01J 1/02 ,  H04L 25/03
FI (3件):
H04B 9/00 Y ,  G01J 1/02 A ,  H04L 25/03 D

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