特許
J-GLOBAL ID:200903062832125971

コンクリート構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360434
公開番号(公開出願番号):特開平6-193165
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 型枠の組立ての手間を省力化し、更には型枠は打込みとするため、取外しの手間が大幅に省力できるコンクリート構造物の施工方法を提供する事を目的とする。【構成】 端面の長手方向に凹溝12aが形成された一対の無機質押出成形板12、12を面方向に所定間隔をあけて立設し、それら押出成形板12、12と他の押出成形板12、12の端面どうしを突き合わせて連設していくことにより一対の型枠材を平行に設けていく。そして、相隣合う押出成形板どうし12、12の凹溝12a、12a内に、支承板14を係合し、さらに一対の型枠材13、13から互いに対向する支承片14a、14aどうしを連結金具15で連結することにより型枠を組み立てていく。そして、型枠11内にコンクリート9を打設した後、型枠11を脱型せずに施工を完了する。
請求項(抜粋):
一対の型枠材を所定間隔をあけて設けることにより組み立てられた型枠内に、コンクリートを打設してコンクリート構造物を施工する方法であって、端面の長手方向に凹溝が形成された一対の無機質押出成形板を面方向に所定間隔をあけて立設し、それら押出成形板と他の押出成形板の端面どうしを突き合わせて連設していくことにより一対の型枠材を平行に設けていき、相隣合う押出成形板どうしの対向する凹溝内に、支承板を対向する型枠材に支承片を向けて係合し、さらに、一対の型枠材から互いに対向する前記支承片どうしを連結金具で連結することにより型枠を組み立てていき、該型枠内にコンクリートを打設した後、前記型枠を脱型せずに施工を完了することを特徴とするコンクリート構造物の施工方法。
IPC (2件):
E04B 2/86 ,  E04B 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-010640
  • 特開昭62-156461

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