特許

J-GLOBAL ID：200903062834149975

回転落下傘

発明者： 桑野 英毅 ,  直井 文博 ,  斎藤 親司 ,  渡辺 雅仁 ,  中西 正行 ,  山上 和一 ,  渡部 俊明 ,  平村 和夫
出願人/特許権者： 防衛庁技術研究本部長 ,  藤倉航装株式会社 ,  株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 米原 正章 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-275502
公開番号（公開出願番号）：特開平8-113198
出願日： 1994年10月17日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 傘布面積が小さく、開傘性が良いと共に、吊索及び傘布のねじれを防止できるようにする。【構成】 4枚の傘布1の頂部1aを連結し、隣接する傘布1を長さの異なる一側ピッチライン2a、他側ピッチライン2bで連結すると共に、各傘布1の頂部1a寄りをガイドライン3で連結して開傘時に傘頂部Aが傘縁部Bより下方となる回転落下傘本体とし、この回転落下傘本体の索条4、センタライン6を回転トルク伝達機構5の第1ハウジングに連結し、その第2ハウジングに吊下物7を固定して回転落下傘本体と吊下物7との間に伝達する最大回転トルクを規制する。

請求項（抜粋）：

頂部1a相互を連結した複数の傘布1と、この隣接する傘布1を間隔を置いて連結する長さの異なるピッチラインと、各傘布1の頂部1a寄りを連結するガイドライン3とにより成って開傘した状態で傘頂部Aが傘縁部Bより下方で各傘布1が傾斜して開傘する回転落下傘本体Cと、前記ピッチラインに連結した吊索4と、前記傘頂部Aに連結されたセンタライン6と、前記吊索4とセンタライン6が連結された第1ハウジング13と吊下物7が固定された第2ハウジング14との間に回転抵抗部材15を設けた回転トルク伝達機構5より構成した回転落下傘。