特許
J-GLOBAL ID:200903062836198086

多重バイパスパルスチューブ型の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361561
公開番号(公開出願番号):特開平7-260267
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】高い冷却効率を有し、低い冷却温度および高い冷却能力を有する多重バイパスパルスチューブ型の冷却装置を提供することを目的とする。【構成】冷却装置は、互いに直列に接続された圧力波発生器1、蓄熱器2、低温端の熱交換器3、パルスチューブ5、オリフィス8、および蓄積容量9を備えている。蓄熱器内には、高い熱容量を有する物質で形成された編目状部材16が配設されている。パルスチューブの両端にはそれぞれ整流部材6が設けられている。圧力波発生器の流出口は蓄熱器の高温端に接続され、蓄熱器およびパルスチューブの低温端の間の接続部は冷温端の熱交換器を形成している。蓄積容量はオリフィスを介してパルスチューブの高温端に接続されている。パルスチューブを通してガスを均一かつ円滑に流す抵抗部材15がパルスチューブ内に配設されている。絞り13を有しているとともに蓄熱器の中間部とパルスチューブの中間部とを接続した少なくとも1つのバイパス14が設けられている。
請求項(抜粋):
互いに直列に接続された圧力波発生器、蓄熱器、低温端の熱交換器、パルスチューブ、オリフィス手段、および蓄積容量と、高い熱容量を有する物質で形成され、上記蓄熱器内に封止された編目状部材と、 上記パルスチューブの両端にそれぞれ設けられた整流手段と、を備え、上記圧力波発生器の流出口は上記蓄熱器の高温端に接続され、上記蓄熱器およびパルスチューブの低温端の間の接続部は冷温端の熱交換器を形成し、上記蓄積容量は上記オリフィス手段を介して上記パルスチューブの高温端に接続され、上記パルスチューブを通してガスを均一かつ円滑に流す抵抗手段が上記パルスチューブ内に配設され、絞り手段を有しているとともに上記蓄熱器の中間部とパルスチューブの中間部とを接続した少なくとも1つのバイパスが設けられている多重バイパスパルスチューブ型の冷却装置。

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