特許
J-GLOBAL ID:200903062837555818

ロータリ・エンコーダの絶対位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268907
公開番号(公開出願番号):特開2001-091301
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】エンドレスに回転するロータリ・エンコーダは つまみに指標をつけて絶対位置を表示することが困難である。そのため例えば、オーディオ機器の音量調整器等の絶対位置表示は、液晶パネル等に数値表示したり又はつまみの外周周囲にLEDやランプなどの表示器を配置して表示しているが、数値表示では表示値に対して上限値が不明でありLEDやランプ等の表示器はつまみの周りに配置できる数は限定され、絶対位置を細かく表示することができない。【解決手段】複数のデータの明度変換器が、それぞれのデータの中心値をピーク値とし、データの上限・下限値でゼロ電位とするD/A変換をしてアナログ値を出力する手段と、データ抽出回路の抽出データに対応したアナログ値を出力して、表示器の明度を制御する手段を有し、ロータリ・エンコーダの絶対位置表示を表示器の明るさで表示でき絶対位置を正確に知ることができる。
請求項(抜粋):
一定の規則的なピッチで円環状に形成された目盛りを有するロータリ・エンコーダにおいて、前記目盛りを検出しパルス信号として出力されたエンコーダ出力を符号化するデータ発生器と、該データ発生器のデータ出力を階層別に抽出する複数のデータ抽出回路と、該データ抽出回路の各抽出データに対応しD/A変換する複数のデータの明度変換器及び複数の表示器を備えて構成し、前記複数のデータの明度変換器が、それぞれのデータの中心値をピーク値とし、データの上限・下限値でゼロ電位とするD/A変換をしてアナログ値を出力する手段と、前記データ抽出回路の抽出データに対応したアナログ値を出力して、表示器の明度を制御する手段を有することを特徴とするロータリ・エンコーダの絶対位置表示装置。
Fターム (9件):
2F103BA37 ,  2F103CA01 ,  2F103DA05 ,  2F103DA13 ,  2F103EA12 ,  2F103EA13 ,  2F103ED27 ,  2F103ED28 ,  2F103FA16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-223019
  • 特開昭62-259055
  • 調整操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-270614   出願人:ソニー株式会社
全件表示

前のページに戻る