特許
J-GLOBAL ID:200903062840363890

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195624
公開番号(公開出願番号):特開平10-016211
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 駆動信号が印加されない圧電振動子に、隣接の圧電振動子の振動が伝搬して不要なインク滴が発生を防止する。【解決手段】 圧力発生室を拡大させる第1の信号、圧力発生室を膨張状態に維持する第2の信号、及び膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口からインク滴を吐出させる第3の信号とを出力するとともに、第2の信号の継続時間Pwhを、記録ヘッドのヘルムホルツ共振周波数が70〜100kHzの場合には、0.7×Ta(n+1/2)≦Pwh≦1.3×Ta(n+1/2)の範囲のレベルL1以下のときに、また記録ヘッドのヘルムホルツ共振周波数が100kHz以上の場合には、0.8×Ta(n+1/2)≦Pwh≦1.2×Ta(n+1/2)(ただし、nは整数)の期間に第3の信号を印加して圧力発生室を収縮させてインク滴を吐出させる。
請求項(抜粋):
ノズル開口、及びインク供給口を介して共通のインク室に連通し、へルムホルツ共振周波数を備えた圧力発生室と、該圧力発生室を膨張、収縮させる固有振動周期Taを備えた圧電振動子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、前記圧力発生室を拡大させる第1の信号と、前記圧力発生室を膨張状態に維持する第2の信号と、膨張状態にある前記圧力発生室を収縮させて前記ノズル開口からインク滴を吐出させる第3の信号とを出力するとともに、前記第2の信号の継続時間Pwhを、前記記録ヘッドのヘルムホルツ共振周波数が70〜100kHzの場合には、0.7×Ta(n+1/2)≦Pwh≦1.3×Ta(n+1/2)となるように、また前記記録ヘッドのヘルムホルツ共振周波数が100kHz以上の場合には、0.8×Ta(n+1/2)≦Pwh≦1.2×Ta(n+1/2)(ただし、nは整数)に設定された駆動信号発生手段とを備えたインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (2件)

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