特許
J-GLOBAL ID:200903062840722121

調節可能リーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109007
公開番号(公開出願番号):特開平10-043924
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 調節可能リーマの改良。【解決手段】 リーマは確保部(11)、シャンク(12)、案内部材(24、25)、少なくとも1つの切削インサート(14)、調節手段(36、37、38、39)及び第1、2締結手段(27、40)を含んで成り、該第1締結手段が該シャンクから開放可能である。該第1締結手段と該シャンクとの間には第1接触個所が配設され、該第1締結手段と該切削インサートとの間には第2接触個所が配設されている。リーマ回転軸線(CL)に関する該第1、2接触個所の間の角度(ε)が少なくとも100 °、好ましくは135 °より大きく設定される。
請求項(抜粋):
確保部(11)、シャンク(12)、案内部材(24、25)、少なくとも1つの切削インサート(14)、調節手段(36、37、38、39)及び第1、2締結手段(27、40)を含んで成るリーマ(10)であって、該第1締結手段(27)が該シャンク(12)から開放可能であり、該第1締結手段(27)と該シャンク(12)との間には第1の接触個所(S)が配設され、該第1締結手段(27)と該切削インサート(14)との間には第2の接触個所(I)が配設されている斯ゝる調節可能リーマにおいて、該切削インサート(14)は該シャンク(12)と一体成形された第1支持面(15)に当接するように設けられており;該第1締結手段(27)は該リーマ(10)の包絡面の1部分を構成し;該リーマの回転軸線(CL)に関する該第1、2接触個所(S、I)の間の第1角度(ε)が少なくとも100 °であって、当該両接触個所(S、I)は夫々該回転軸線(CL)の両側に且つ該案内部材(24、25)と同じ側に配設されており;そして該第1締結手段(27)が該リーマ包絡面の近傍にある該第1接触個所(S)に関して枢軸回転するように設けられていることを特徴とする調節可能リーマ。

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