特許
J-GLOBAL ID:200903062840957757

地中連続壁施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097457
公開番号(公開出願番号):特開平5-272131
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段によって、隣り合う鋼矢板の間と、鋼矢板および溝孔の両側壁の間とに、経時硬化性材料を高能率で完全に充填する。【構成】 H形鋼1におけるフランジ2の巾方向端部に、多数の鋼製雄継手部材3を、フランジ長手方向に間隔をおいて固着して、雄継手付き鋼矢板4を構成し、H形鋼5におけるフランジ6の巾方向端部に、スリット7を有する管状体からなる鋼製雌継手部材8を一体に設けて、雌継手付き鋼矢板9を構成し、地盤10の溝孔11内で、雌継手付き鋼矢板9の雌継手部材8に雄継手付き鋼矢板4の雄継手部材3を挿入した状態で、各鋼矢板4,9を建込み、隣り合う鋼矢板の間に挿入したトレミー管12から経時硬化性材料13を、隣り合う鋼矢板の間および鋼矢板と溝孔11との間に注入充填する。
請求項(抜粋):
H形鋼1におけるフランジ2の巾方向端部に、多数の鋼製雄継手部材3の端部を、フランジ長手方向に間隔をおいて固着して、雄継手付き鋼矢板4を構成し、H形鋼5におけるフランジ6の巾方向端部に、スリット7を有する管状体からなる鋼製雌継手部材8を、フランジ長手方向に延長するように配置した状態で一体に設けて、雌継手付き鋼矢板9を構成し、地盤10に設けた溝孔11内に、多数の雄継手付き鋼矢板4と多数の雌継手付き鋼矢板9とを、雌継手部材8内に雄継手部材3を挿入した状態で建込み、隣り合う鋼矢板の間に挿入したトレミー管12から経時硬化性材料13を、隣り合う鋼矢板の間および鋼矢板と溝孔11との間に注入充填する地中連続壁施工方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-151415

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