特許
J-GLOBAL ID:200903062841864302

切削用鋸歯を具備する正すくい角インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208172
公開番号(公開出願番号):特開平6-170613
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 正のすくい角を有する多角形の割り出し自在の切削用インサートを提供すること。【構成】 インサート10が上面12と底面14とこれら上面及び底面間を実質的に途切れずに伸延する側壁16とを具備し、各側方逃げ面が縁部24の位置で底面とそして縁部26の位置で上面と交差し側方逃げ面は鈍角にて底縁と交わりそして多少鋭角にて上縁と交わる。各側方逃げ面と上面との交差部が切れ刃28を構成する。インサートの各切れ刃には等間隔の、好ましくはサイン曲線形状の複数の鋸歯が形成される。このサイン曲線の中心線は相互に離間する。
請求項(抜粋):
正のすくい角を有する割り出し自在の多角形の切削用インサートであって、相互に実質的に平行な上面及び底面にして、該上面及び底面間を実質的に途切れることなく伸延する側壁により分断されてなる前記上面及び底面と、前記側壁に含まれ実質的に平坦な複数の側方逃げ面とを含み、前記切削用インサートが、前記側方逃げ面の各々がインサート本体の角部から角部へと伸延し各側方逃げ面がその縁部全体に沿って底面と鈍角にて交差しまたその縁部に沿って前記上面と鋭角にて交差してなる正のすくい角を有する輪郭を有し、前記各側方逃げ面と上面との交差部が切れ刃を構成し、各切れ刃はその中心線が相互に離間してなる等間隔の複数の鋸歯を含み、各鋸歯は前記上面に直交し且つ前記側方逃げ面の幅部分の中間位置で前記側方逃げ面と交差してなる前記切削用インサート。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-074509

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