特許
J-GLOBAL ID:200903062842486565

地熱発電プラント用のジェット式復水器およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317854
公開番号(公開出願番号):特開平8-178553
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】復水器の補機として装備した2台の循環水ポンプのうちの1台が故障した場合でも、それに見合った復水能力を維持して支障なく継続運転が行える地熱発電プラント用のジェット式復水器,およびその運転方法を提供する。【構成】復水器胴8の胴内に画成した復水部10,ガス冷却部11の双方にまたがり2系列に振り分けて配管したスプレーノズル12b付き散水母管12A,12Bに対して各系列ごとに冷却水の入口弁13A,13Bを接続し、さらに胴内に画成したガス冷却部を2区分11A,11Bに仕切り、各区分ごとにガス抽出弁14を介してガス抽出器7に接続する。そして、運転中に2台ある循環水ポンプの1台が故障した場合には、2系列ある散水母管の一方の冷却水入口弁,およびこれに対応するガス冷却部区分のガス抽出弁を閉じ、蒸気タービンの出力を半減した状態で残り1台の循環水ポンプを使って継続運転する。
請求項(抜粋):
地熱発電プラント用のジェット式復水器であり、胴内に復水部,ガス冷却部を画成した復水器胴に対し、復水部,ガス冷却部の双方にまたがり2系列に振り分けて配管したスプレーノズル付き散水管、底部側のホットウェルに接続した2台の循環水ポンプ、およびガス冷却部にガス抽出弁を介して接続したガス抽出器を装備して構成したものにおいて、前記散水管の各系列ごとに冷却水入口弁を設けたことを特徴とする地熱発電プラント用のジェット式復水器。
IPC (2件):
F28B 3/04 ,  F28B 9/10

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