特許
J-GLOBAL ID:200903062842656487

エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307028
公開番号(公開出願番号):特開平9-148072
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 発光効率、発光輝度および安定性に優れ、消費電力が小さく、製造が容易な有機エレクトロルミネッセンス素子の提供。【解決手段】 少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極間に、有機正孔輸送物質を含む層を設けたエレクトロルミネッセンス素子において、当該有機正孔輸送物質として、下記式で表される化合物を使用。【化1】〔式中R1〜R4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基を示し、R5は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基を示す。a〜dは1〜5の整数を示し、eは1〜6の整数を示す。〕
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明又は半透明である一対の電極間に、有機正孔輸送物質を含む層を設けたエレクトロルミネッセンス素子において、当該有機正孔輸送物質として、下記一般式【化1】〔式中R1,R2,R3およびR4は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、または置換基を有してもよいアリール基を示し、R5は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、または置換基を有してもよいアリール基を示す。a,b,cおよびdは同一または異なって1〜5の整数を示し、eは1〜6の整数を示す。〕【化2】〔式中R6,R7,R8およびR9は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、または置換基を有してもよいアリール基を示し、R10は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、または置換基を有してもよいアリール基を示す。f,g,hおよびiは同一または異なって1〜5の整数を示し、jは1〜4の整数を示す。〕【化3】〔式中R11,R12,R13,R14,R15及びR16は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはアリール基を示し、アルキル基、アルコキシ基及びアリール基は置換基を有していてもよい。j,k,l,m,n,及びpは同一または異なって、1〜5の整数を示す。〕で表される化合物が少なくとも1以上使用されていることを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 ,  F21K 2/08
FI (3件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 Z ,  F21K 2/08

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