特許
J-GLOBAL ID:200903062842677581

レーダ映像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199423
公開番号(公開出願番号):特開平10-038997
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】レーダ映像の角度方向における強調(拡大)表示を可能とし、近距離の小さな目標に対するレーダ映像の観測を容易にする。【解決手段】レーダ画面上における原点からの距離情報rを出力する距離認識回路12と、距離情報rに基づいたローパスフィルタ係数αr を出力するフィルタ係数算出回路16と、ローパスフィルタ回路18と、ローパスフィルタ回路18に、スイープ毎の目標信号の距離情報rに着目して得られる時系列の受信信号Xr,i を入力する手段と、ローパスフィルタ回路18の出力fr,i と、前記時系列の受信信号Xr,i のレベルを比較するレベル比較回路20と、レベル比較回路20の比較結果により、ローパスフィルタ回路18の出力fr,i と、前記時系列の受信信号Xr,i からレベルの大きい信号を選択する選択回路22を備え、選択手段22の出力からレーダ画面に映像を表示する。
請求項(抜粋):
レーダ映像処理装置における処理対象とする目標信号について、レーダ画面上における原点からの距離情報rを出力する距離認識手段と、距離情報rに基づいたローパスフィルタ係数α<SB>r </SB>(0<α<SB>r </SB>≦1)を出力するフィルタ係数算出手段と、前記ローパスフィルタ係数α<SB>r </SB>により、f<SB>r,i </SB>=α<SB>r </SB>X<SB>r,i </SB>+(1-α<SB>r </SB>)f<SB></SB><SB>r,i-1 </SB>、但しi=1,2,3,...n(スイープ番号)なる信号を出力するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタに、スイープ毎の目標信号の距離情報rに着目して得られる時系列の受信信号X<SB>r,i </SB>(i=1,2,3,...n;スイープ番号)を入力する手段と、前記ローパスフィルタの出力f<SB>r,i </SB>と、前記時系列の受信信号X<SB>r,i </SB>のレベルを比較するレベル比較手段と、前記レベル比較手段の比較結果により、ローパスフィルタの出力f<SB>r,i </SB>と、前記時系列の受信信号X<SB>r,i </SB>からレベルの大きい信号を選択する選択手段を備え、当該選択手段の出力からレーダ画面に映像を表示することを特徴とするレーダ映像処理装置。
IPC (2件):
G01S 7/14 ,  G01S 7/295
FI (2件):
G01S 7/14 ,  G01S 7/295 Z

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