特許
J-GLOBAL ID:200903062843437819

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071823
公開番号(公開出願番号):特開平9-264635
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 流体入口部と流体出口部とが左右いずれか同じ側に位置している偏平中空体群におけるすべての偏平中空体を流れる流体の量をできるだけ等しくする。【解決手段】 すべての偏平中空体6,6A〜6Dを、前側ヘッダ形成部4からU字形流体通路を経て後側ヘッダ形成部5に流体が流れるようになされた第1偏平中空体群12A,12B と、後側ヘッダ形成部5からU字形流体通路を経て前側ヘッダ形成部4に流体が流れるようになされた第2偏平中空体群13とに分ける。第1群12Aと第2群13とを交互に配置する。流体入口部21と流体出口部22とが左右いずれか同じ側に位置している第1群12A における流体入口部21および同出口部22から最も離れた位置にある偏平中空体6AのU字形流体通路の横断面積を、同じ群12A 群に属する他の偏平中空体6のU字形流体通路の横断面積よりも大きくする。
請求項(抜粋):
周縁部どうしが接合された2枚の縦長方形金属板よりなり、かつ両金属板間に膨出状U字形流体通路とこれの両端に連なった膨出状ヘッダ形成部が設けられている複数の並列状偏平中空体を備えており、すべての偏平中空体が、前側ヘッダ形成部からU字形流体通路を経て後側ヘッダ形成部に流体が流れるようになされた複数の偏平中空体からなる偏平中空体群と、後側ヘッダ形成部からU字形流体通路を経て前側ヘッダ形成部に流体が流れるようになされた複数の偏平中空体からなる偏平中空体群とに分けられるとともに両群が交互に配置され、すべての偏平中空体群の中に、その群への流体入口部と同流体出口部とが左右いずれか同じ側に位置しているものが存在するようになされた熱交換器において、流体入口部と流体出口部とが左右いずれか同じ側に位置している偏平中空体群における流体入口部および同出口部から最も離れた位置にある偏平中空体のU字形流体通路の横断面積が、同じ群に属する他の偏平中空体のU字形流体通路の横断面積よりも大きくなされている熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F25B 39/02 C ,  F28F 9/02 301 J

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