特許
J-GLOBAL ID:200903062846534289

血管形成を検出および阻害する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547990
公開番号(公開出願番号):特表2002-514605
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明は、組織における血管形成を低減させまたは阻害する方法であって、その組織中のα5β1インテグリンを、その組織中で発現されるリガンドへのα5β1インテグリンの特異的結合を妨害する薬剤と接触させることによる方法、および組織における血管形成を確認する方法であって、その組織をα5β1インテグリンを特異的に結合する薬剤と接触させ、その組織中の血管に関係するα5β1インテグリンへの前記薬剤の特異的結合を検出することによる方法を提供する。また、個体中の組織における血管形成を特徴とする病理学的状態の診断方法も提供される。さらに本発明は、個体中の組織における血管形成を低減させまたは阻害する方法であって、その組織中で発現されるリガンドへのα5β1インテグリンの特異的結合を妨害する薬剤をその個体に投与することによる方法、および個体中の血管形成に関係する病理学的状態の重症度を軽減する方法であって、その病理学的状態に関係する組織におけるリガンドへのα5β1インテグリンの特異的結合を妨害する薬剤をその個体に投与することによる方法も提供する。また本発明は、組織におけるα5β1インテグリン発現に関係する血管形成を低減させまたは阻害する薬剤を同定する方法であって、α5β1インテグリン発現に関係する血管形成を示す組織を薬剤と接触させ、その組織における血管形成の低減または阻害を検出することによる方法も提供する。
請求項(抜粋):
組織における血管形成を低減させまたは阻害する方法であって、前記組織中のα5β1インテグリンを、前記組織中で発現されるリガンドへの前記α5β1インテグリンの特異的結合を妨害する薬剤と接触させることによって、前記組織における血管形成を低減させまたは阻害することからなる方法。
IPC (10件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/395 ,  A61K 49/00 ,  A61K 51/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 111
FI (11件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 39/395 D ,  A61K 39/395 N ,  A61K 49/00 C ,  A61P 27/02 ,  A61P 29/00 101 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 111 ,  A61K 37/02 ,  A61K 49/02 A
Fターム (44件):
4C084AA02 ,  4C084AA17 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA17 ,  4C084BA23 ,  4C084CA62 ,  4C084MA01 ,  4C084MA52 ,  4C084MA55 ,  4C084MA58 ,  4C084MA63 ,  4C084MA65 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA331 ,  4C084ZA361 ,  4C084ZA891 ,  4C084ZA961 ,  4C084ZB261 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085AA26 ,  4C085HH03 ,  4C085HH07 ,  4C085HH09 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CB22 ,  4C086GA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086MA55 ,  4C086MA58 ,  4C086MA63 ,  4C086MA65 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (10件)
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