特許
J-GLOBAL ID:200903062847081520

通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157165
公開番号(公開出願番号):特開平6-004500
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】サーバ電子計算機及び通信回線を複数個有し、クライアント電子計算機側で常に回線障害状況を把握することにより、システム停止時間を最小する。【構成】クライアント電子計算機4,5側で回線障害管理テーブル42,52を保持し、これによりサーバ電子計算機2,3側の通信回線の障害状況を常に把握し、ホストコンピュータ1への通信経路を選択する。サーバ電子計算機(1台目)2の通信回線に障害が発生すると、回線障害管理処理部22からクライアント・サーバ間メッセージ通知手段6により全クライアント電子計算機に通し、サーバ電子計算機(2台目)が選択される。
請求項(抜粋):
複数台の一般電子計算機であるクライアント電子計算機と、前記クライアント電子計算機とホストコンピュータとの中間に位置し、両者のデータ通信を管理するための複数台のサーバ電子計算機と、ホストコンピュータとを通信回線で結び、前記クライアント電子計算機と前記サーバ電子計算機間に、ホストコンピュータと前記サーバ電子計算機間の通信回線障害発生時に前記サーバ電子計算機から前記クライアント電子計算機へ回線障害通知を行い、また前記クライアント電子計算機から前記サーバ電子計算機に対して、ホストコンピュータへのデータ送信要求を行うためのクライアント・サーバ間メッセージ通知手段を有し、前記クライアント電子計算機に、前記サーバ電子計算機とホストコンピュータ間の回線障害有無の状況を管理するための回線障害管理テーブルと、前記サーバ電子計算機からの回線障害通知を受信し、それに従って前記回線障害管理テーブルを更新するための回線障害管理処理部と、適用業務プログラムからのホストコンピュータへのデータ送信要求を受け付け、前記回線障害管理テーブを参照して、障害が発生していない前記サーバ電子計算機を選択し、それに対して前記クライアント・サーバ間メッセージ通知手段を使用してホストコンピュータへのデータ送信要求を行うためのサーバ電子計算機切換処理部とを有し、前記サーバ電子計算機に、前記クライアント電子計算機からホストコンピュータへのデータ送信要求メッセージの受信時、指定されたホストコンピュータへデータ送信するための通信制御処理部と、ホストコンピュータと前記サーバ電子計算機間の通信回線障害発生時に、前記クライアント・サーバ間メッセージ通知手段を使用して、前記クライアント電子計算機に回線障害通知を行うための回線障害監視処理部とを有することを特徴とする通信サーバシステムにおける通信回線障害自動回避方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 13/00 357

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