特許
J-GLOBAL ID:200903062847210517

自動車用樹脂成形品のハーネス取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330964
公開番号(公開出願番号):特開2001-151046
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ハーネスを自動車用樹脂成形品に対して小スペースでかつ簡単な構造で容易に取付けるようにして、コスト低減を図る。【解決手段】 自動車用樹脂成形品1に一体的に形成された板状リブ3にハーネスHを取付けるハーネス取付部6が形成されている。このハーネス取付部6は、リブ3の端縁部から離れるにしたがって徐々に開口長Lが短く形成されたハーネス挿入口7と、このハーネス挿入口7の奥部に連通したハーネス収容部8と、一側壁がハーネス挿入口7の壁部を、他側壁がハーネス収容部の一壁部を構成してハーネス収容部側に突出した一対の可撓性ハーネス保持部9と、ハーネス保持部の上記他側壁とハーネス収容部の周壁部との交叉部にハーネス収容部の外方へ凹陥したヌスミ部とから形成されている。
請求項(抜粋):
自動車用樹脂成形品に板状リブを一体的に立設するとともに該板状リブの端縁部にハーネス取付部を形成し、該ハーネス取付部は、上記板状リブの端縁部に該端縁部から離れるにしたがって徐々に開口長が小さくなるように形成したハーネス挿入口と、該ハーネス挿入口の奥部と連通し該奥部の開口長より大きく開口されたハーネス収容部と、一側壁が上記ハーネス挿入口の壁部を、他側壁が上記ハーネス収容部の一壁部を構成して該ハーネス収容部側に突出し、上記板状リブの両側面に面一の一対の可撓性ハーネス保持部と、該ハーネス保持部の上記他側壁とハーネス収容部の周壁部との交叉部に、ハ-ネス保持部の上記他側壁と連続しハーネス収容部の外方へ凹陥したヌスミ部とからなり、上記ハーネス挿入口、ハーネス収容部及びヌスミ部は上記板状リブの両側面をそれぞれ貫通して成形され、ハーネスが上記板状リブを貫通して上記ハーネス収容部に取付けられるようにしたことを特徴とする自動車用樹脂成形品のハーネス取付構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 623 ,  H02G 3/30
FI (2件):
B60R 16/02 623 P ,  H02G 3/26 E
Fターム (4件):
5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363DA20 ,  5G363DC02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ハーネス固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268304   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • ワイヤハーネスの車体取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-165780   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 特開昭59-014544
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