特許
J-GLOBAL ID:200903062850130761

同期駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239124
公開番号(公開出願番号):特開平7-061560
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 第1の処理機構と第2の処理機構を同期運転する同期駆動装置において、第1の処理機構によるワーク処理数の欠落や過剰があった場合でも、第2の処理機構にて正常なワーク数の処理ができるようにする。【構成】 第1の処理機構に設けられたモータM1の出力は減速歯車21と22により減速され、周波数変換手段30を経てエンコーダ45に与えられる。エンコーダ45からの電気信号はデコーダ46にて検出され、この検出出力に基づいて第2の処理機構のモータM2が制御される。第1の処理機構にワーク処理数の欠落または過剰が生じた場合には、検出信号Sにより位相変換手段30が動作させられ、デコーダ46に与えられる電気信号の位相が遅れまたは進み、これにより第1の処理機構と第2の処理機構との間でワークの欠落や過剰分の同期補正が行われる。
請求項(抜粋):
第1のモータにより駆動される第1の処理機構と、第2のモータにより駆動され且つ第1の処理機構により処理されたワークを受け取る第2の処理機構とを有し、第1のモータの出力を電気信号に変換するエンコーダと、このエンコーダからの出力を検出するデコーダと、このデコーダでの検出出力に基づいて第2のモータを駆動するモータ駆動部とを有し、第1の処理機構によるワーク処理数の欠落または過剰処理の検出信号に基づいて前記デコーダへ送る電気信号の位相を変える位相変換手段が設けられ、この位相変換手段での位相変換により第2の処理機構へのワーク供給の欠落または過剰が生じないように第2のモータが回転制御されることを特徴とする同期駆動装置。
IPC (3件):
B65G 43/08 ,  B65G 47/30 ,  B65G 47/52

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