特許
J-GLOBAL ID:200903062852898195

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309677
公開番号(公開出願番号):特開平10-148154
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エンジン始動直後においても、失火によるエンジン回転変動許容限界となる空燃比限界付近での運転を可能とする燃料噴射装置を提供する。【解決手段】所定クランク角毎の回転数の変動差により各気筒の失火を判断する。失火を検出した時、該当気筒#iに対する気筒別失火時補正係数KMF#iに比例定数PKMFを加算してプラス方向にスキップさせる(S62)。KMF#iは、気筒#iに対する燃料噴射量の燃料噴射パルス幅の演算式に組み込まれ、失火発生時には、気筒#iへの噴射量が増量補正され、気筒#iの失火が解消される。失火の解消後は、KMF#iを積分定数IKMFによって漸次減少設定し(S66)、気筒#iに対するKMF#iによる燃料増量分を漸次減少する。失火を検出した時燃料噴射量を増量補正するので、始動直後においても、基となる燃料噴射量を失火によるエンジン回転変動許容限界に対応する理論空燃比近辺の限界空燃比に対応して設定することが可能となる。
請求項(抜粋):
失火を検出する失火検出手段と、失火を検出したとき、燃料噴射量を増量補正する燃料噴射量補正手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 41/04 330
FI (2件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 41/04 330 Z

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