特許
J-GLOBAL ID:200903062853351602

膨張弁の異常検知方法及び空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078935
公開番号(公開出願番号):特開2000-274896
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 機器自身によって膨張弁の異常を検知して、冷媒循環サイクルにおける各機器の故障を防ぐことができる膨張弁の異常検知方法及び空調装置を提供する。【解決手段】 空調装置10は冷媒の圧縮機11と、凝縮器13と、電子膨張弁15、16と、蒸発器17、18とを備えている。各電子膨張弁15、16と各蒸発器17、18のそれぞれの間には、蒸発器17、18の温度を検知する温度センサ17-T1、18-T1が設けられている。各蒸発器17、18のそれぞれの吸込み口には、吸込み空気温度を検知する温度センサ17-T2、18-T2が設けられている。これら各センサは異常検知装置20に接続されている。異常検知装置20は、各センサの検知温度に基づき、電子膨張弁115、16の異常検知を行う。
請求項(抜粋):
冷媒の圧縮機と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張弁と、膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器と、圧縮機-凝縮器-膨張弁-蒸発器-圧縮機間に冷媒を循環させる冷媒管路と、を具備する冷媒循環サイクルにおける膨張弁の異常検知方法であって;上記膨張弁及び蒸発器並びにそれらの周辺の冷媒管路で室内機を構成し、室内機の蒸発器又は冷媒管路の温度(熱交換器温度という)を検知する温度計T1を設け、室内機の吸い込み空気温度を検知する温度計T2を設け、上記温度計T1の温度をt1、上記温度計T2の温度をt2としたとき、t1とt2とを比較演算して上記膨張弁の状態を検知することを特徴とする膨張弁の異常検知方法。
IPC (3件):
F25B 49/02 570 ,  F16K 37/00 ,  F24F 11/02 102
FI (3件):
F25B 49/02 570 C ,  F16K 37/00 F ,  F24F 11/02 102 F
Fターム (5件):
3H065CA01 ,  3L060AA02 ,  3L060CC02 ,  3L060CC04 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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