特許
J-GLOBAL ID:200903062854514823

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253636
公開番号(公開出願番号):特開平7-087740
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】DC-DCコンバータにおいて、インバータの各スイッチング素子にかかる電圧の時間変化率が小さくノイズを低減すると共に、上記スイッチング素子での損失を低減して高効率化を図る。【構成】直流電源1から直流を受電して交流に変換するインバータ4の第一,第二のトランジスタ20a,20bには、ロスレススナバとして用いるキャパシタンス22a,22bをそれぞれ並列接続し、上記インバータ4の第一及び第二のトランジスタ20a,20bの接続点と直流電源1の中性点との間に補助回路としてのインダクタンス23を接続する。これにより、インバータ4の各トランジスタ20a,20bにかかる電圧の時間変化率が小さくノイズを低減できると共に、上記各トランジスタ20a,20bでの損失を低減して高効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
中性点を有する直流電源と、この直流電源の正極に接続された第一のスイッチ及びその負極に接続された第二のスイッチからなる直列接続体と、上記第一,第二のスイッチにそれぞれ逆並列接続された第一,第二のダイオードを有し、上記直流電源から直流を受電し交流に変換するハーフブリッジ型インバータと、上記インバータの出力側に接続された変圧器と、上記変圧器の出力を直流に変換する整流器と、この整流器の出力に接続された負荷とを有し、上記負荷に印加する電圧及び負荷に流す電流の設定信号に応じて、上記第一及び第二のスイッチのオンとオフのタイミングを制御する手段を有して構成されるDC-DCコンバータにおいて、上記インバータの第一,第二のスイッチにそれぞれ並列接続された、ロスレススナバとして用いるキャパシタンスと、上記インバータの第一と第二のスイッチとの接続点と直流電源の中性点とをインダクタンスを介して接続した補助回路を設けたことを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28 ,  H05G 1/20

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