特許
J-GLOBAL ID:200903062855684994

エチレンの単独重合及び共重合用触媒の固体成分

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263784
公開番号(公開出願番号):特開平5-132520
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 エチレンの単独重合及び共重合法を簡素化し、種々の特性を有するポリエチレンを高収率で生成し得るエチレンの単独重合及び共重合用触媒の固体成分を提供することにある。【構成】(i) マグネシウムジアルキル、ハロゲン化ケイ素及び時々またハロゲン化アルキルを不活性有機溶媒に溶解し、粒状固体がその溶液から沈澱するまで接触を保ち、(ii)この粒状固体をチタンのハロゲン化物、アルコキシドまたはハロゲン-アルコキシドと接触、反応させて触媒の固体成分を生成し、ついで(iii) チタンのアルコキシドまたはハロゲン-アルコキシドが段階(ii)に使用された場合にのみ、アルミニウムアルキルハライドとの接触により触媒のこの固体成分を活性化することにより得られたマグネシウム、ハロゲン及びチタンを含むエチレンの単独重合及び共重合用触媒の固体成分。
請求項(抜粋):
(i) マグネシウムジアルキル、ハロゲン化ケイ素及び時々またハロゲン化アルキルを、0.5/1 〜15/1の範囲のハロゲン化ケイ素中のケイ素とマグネシウムジアルキル中のマグネシウムの原子比で、0/1 〜10/1の範囲のハロゲン化アルキルとハロゲン化ケイ素のモル比で、不活性有機溶媒に溶解し、粒状固体がその溶液から沈澱するまで接触を保ち、(ii)上記の粒状固体をチタンのハロゲン化物、アルコキシドまたはハロゲン-アルコキシドと、1/1 〜60/1の範囲の粒状固体中のマグネシウムとそのチタン化合物中のチタンの原子比で接触、反応させて触媒の固体成分を生成し、ついで(iii) チタンのアルコキシドまたはハロゲン-アルコキシドが段階(ii)に使用された場合にのみ、アルミニウムアルキルハライドとの接触により触媒のこの固体成分を活性化することにより得られたマグネシウム、ハロゲン及びチタンを含むエチレンの単独重合及び共重合用触媒の固体成分。
IPC (2件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/658 MFG

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