特許
J-GLOBAL ID:200903062858318778

新規なジケトピロロピロール組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123300
公開番号(公開出願番号):特開平10-316876
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】少なくとも3種の下記式のジケトピロロピロールを含有する物質組成物を提供する。【化19】式中、Aは下記式の基【化20】であり、Bは下記式のいずれかの基である。【化21】式中、R1はC1 -C6-アルキル、C1 -C6-アルコキシ、C1 -C6-アルキルチオ、ハロゲンまたはフェニルを意味し、R2はCOX基を意味する。ここで、XはNR4R5、または、少なくとも2個のN原子を含有し、そのうちの1つのN原子がカルボニル基とアミドを形成している複素環式基である。R3は水素、ハロゲンまたはC1 -C6-アルキル、そしてR4とR5は請求項1に記載した意味を有する。ジケトピロロピロールにこの物質組成物を混合するとジケトピロロピロールのレオロジカル特性が向上されかつまたその顔料によって得られる色の光沢が予期されなかった程度まで向上される。
請求項(抜粋):
少なくとも3種の下記式のジケトピロロピロールを含有する物質組成物【化1】[式中、Aは下記式の基【化2】Bは下記式のいずれかの基【化3】R1はC1 -C6-アルキル、C1 -C6-アルコキシ、C1 -C6-アルキルチオ、ハロゲンまたはフェニル、R2はCOX基(ここで、XはNR4R5、または、少なくとも2個のN原子を含有しそのうちの1つのN原子がカルボニル基とアミドを形成している複素環式基を意味し、そしてR4とR5は後記の意味を有する)、R3は水素、ハロゲンまたはC1 -C6-アルキル、R4は水素、-(CH2)m-CH3 基、またはR5を意味し、R5は下記式のいずれかの基【化4】【化5】ここで、Gは直接結合、 -CH2-、 -CH(CH3)- 、 -C(CH3)2-, -CH=N- ,-N=N- , -O- 、 -S- 、 -SO- , -SO2-または -NR9- であり得、R6はC1 -C6-アルキル、R7とR8は互いに独立的に水素、ハロゲン、C1 -C6-アルキル、R9は水素またはメチル、mはゼロまたは1乃至17の数、nは2乃至6の数である]。
IPC (3件):
C09B 67/20 ,  C09B 57/00 ,  C07D487/04 137
FI (3件):
C09B 67/20 F ,  C09B 57/00 Z ,  C07D487/04 137
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-026767
  • 特開平3-026767

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