特許
J-GLOBAL ID:200903062863292493
サスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119541
公開番号(公開出願番号):特開平7-304316
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を少なくしひいては低廉化を図ることができ、かつ良好な車高調整機能を発揮できるサスペンション制御装置を提供する。【構成】 フロント側配管4の途中に設けられるフロント制御弁23と、車高が目標位置と異なっているときに、フロント制御弁23を開弁制御した上でフロント車高が目標位置になるようにモータ1を介したポンプ2の運転制御、フロント制御弁23及びリリーフ弁22の制御を行ってフロント車高を目標位置に設定し、フロント車高が目標位置になった状態でリヤ車高が目標位置になるようにモータ1を介したポンプ2の運転制御及びリリーフ弁22の制御を行うコントローラ28Aとを備えた。従来必要とされたリヤ制御弁を省略して良好に車高調整機能を発揮できるので、リヤ制御弁を省略した分だけ、部品点数が少なくなって、構造の簡素化が図れ、ひいては装置全体の低廉化を図ることができる。
請求項(抜粋):
車体と前後左右の各車輪の車軸との間に介装され圧力流体の給排により車高調整する車高調整手段と、圧力流体を発生する圧力流体発生手段と、圧力流体発生手段に接続する主配管と、主配管に分岐して接続するフロント側、リヤ側配管と、フロント側、リヤ側配管にそれぞれ分岐して他端部が各車高調整手段に接続するフロント左・右側、リヤ左・右側配管と、フロント側配管の途中に設けられるフロント制御弁と、主配管に分岐して設けられ車高調整手段から圧力流体を排出するリリーフ弁と、車高が目標位置と異なっているときに、フロント制御弁を開弁制御した上でフロント車高が目標位置になるように圧力流体発生手段及びリリーフ弁を制御してフロント車高が目標位置になったときフロント制御弁を閉弁制御し、フロント車高が目標位置になった状態でリヤ車高が目標位置になるように圧力流体発生手段及びリリーフ弁を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
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