特許
J-GLOBAL ID:200903062863941777
水可溶性無機硫化物を含む水性流を相当する硫酸塩に選択的に製造する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138827
公開番号(公開出願番号):特開平6-321507
出願日: 1993年05月02日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】〔目的〕環境汚染の原因となる工業用排水中に含まれる有害物質である硫化物を極めて高い変換率で有用な硫酸塩に変換し、有害物を除去すると共に有用物質を得る方法を提供することを目的とする。〔構成〕本発明は水可溶性、無機硫化物を含む水性流を空気又は酸素を12以下のpH、酸対硫黄モル比が5:1以上で95%以上が硫酸塩に変換する酸化条件下で金属フタロシアニン酸化触媒と接触させることにより処理する方法。
請求項(抜粋):
水可溶性無機硫化物を含む水性流を次の工程よりなる方法によって相当する硫酸塩を選択的に製造する方法。(a)該水性流と酸素を約02以下のpHにおいて、そして酸素対硫黄のモル比が5:1以上で金属フタロシアニン酸化触媒と該無機硫化物の少なくとも95%が相当する硫酸塩に選択的に変換される選択された酸化条件において接触させる;そして(b)実質的に硫化物を含まない処理水性流を回収する。
IPC (2件):
前のページに戻る