特許
J-GLOBAL ID:200903062865631988

管ライニング材とその製造方法及び管路補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086457
公開番号(公開出願番号):特開平6-297574
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 浸入水のある管路に対しても確実にライニングを施すことができるとともに、枝管ライニング材との一体化が可能な管ライニング材とその製造方法及び管路補修工法を提供すること。【構成】 管ライニング材1を、内層が3デニール以下の細い糸から成る管状不織布2、外層が3〜15デニールの太い糸から成る管状不織布3で構成される内外二重管構造とし、前記内層を構成する管状不織布2には粒径の小さな充填材を混入した粘度及び揺変度の高い硬化性樹脂を含浸せしめ、前記外層を構成する管状不織布3には粒径の大きな充填材を混入した硬化性樹脂を含浸せしめる。又、本発明工法は、上記管ライニング材1を流体圧によって管路内に反転挿入した後、管ライニング材1の内圧を一定に保ったまま該管ライニング材1に含浸された硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内層が3デニール以下の細い糸から成る管状不織布、外層が3〜15デニールの太い糸から成る管状不織布で構成される内外二重管構造を有し、前記内層を構成する管状不織布には粒径の小さな充填材を混入した粘度及び揺変度の高い硬化性樹脂を含浸せしめ、前記外層を構成する管状不織布には粒径の大きな充填材を混入した硬化性樹脂を含浸せしめて構成されることを特徴とする管ライニング材。
IPC (6件):
B29C 63/36 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/04 ,  F16L 57/00 ,  B29K105:06 ,  B29L 23:22

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