特許
J-GLOBAL ID:200903062867775464

オブジエクト指向言語間インタフエース実現方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-147751
公開番号(公開出願番号):特開平5-012025
出願日: 1991年06月20日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】計算機システムにおいて,複数の異なるオブジェクト指向言語間のインタフェースを実現するオブジェクト指向言語間インタフェース実現方法に関し,あるオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトを,別のオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトから簡単に利用可能とすることを目的とする。【構成】異なるオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトを,それぞれ異なるプロセス10,11 上で動作させるようにし,その間の通信を通信マネージャ16によるプロセス間通信で行う。また,サーバ側のクラス12に対応する仮想サーバクラス13をクライアント側に用意し,仮想サーバクラス13のメソッドの起動を,通信マネージャ16を介して,サーバ側の対応するオブジェクトに伝える。
請求項(抜粋):
計算機システムにおいて,クラスとインスタンスおよびメッセージ送信によるメソッドの起動という概念を有するオブジェクト指向言語間のインタフェースを実現する方法であって,異なるオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトを,それぞれ異なるプロセス(10,11) 上で動作させるようにし,一方のプロセスに存在するオブジェクトと他方のプロセスに存在するオブジェクトとの対応情報を管理するオブジェクト対応表(17)を持ち,前記異なるプロセス上におけるオブジェクト間のメッセージ送信を,プロセス間通信によりサポートする通信マネージャ(16)を設け,あるオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトが,他のオブジェクト指向言語で記述されたオブジェクトを利用する場合に,利用される側のプロセス(10)で定義されているクラス(12)に対応する仮想的なクラス(13)を,利用する側のプロセス(11)でも定義し,前記仮想的なクラス(13)は,利用される側の対応するクラス(12)で定義されているメソッドを有し,そのメソッドは,前記通信マネージャ(16)を介して,利用される側のオブジェクトにメッセージを伝えるようにされ,オブジェクト指向言語間のインタフェースをプロセス間通信によって実現することを特徴とするオブジェクト指向言語間インタフェース実現方法。
IPC (3件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-277838

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