特許
J-GLOBAL ID:200903062870974460

MCA無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115893
公開番号(公開出願番号):特開平9-307947
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 個別通話中の子局が存在したとしても支障を来すことなく同報通信を行うことができるMCA無線通信方式を提供する。【解決手段】 MCA無線通信システムを構成する無線機20は、周波数分割による多重アクセス方式でSCPC方式を採用する無線通信処理部22と、個別通話に使用する通話チャネルに含まれる同報情報を監視し、同報通信用の無線周波数が同報情報に含まれていることを検出することで同報通信呼出がされたことを認識する同報情報監視部24と、同報情報を一時記憶する同報情報記憶部26と、同報情報監視部24からの通知に応じて同報通信呼出があったことを通話者に知らせる同報呼出通知部28と、通話者の操作により個別通話が終了した後に同報通信用の通話チャネルに割り当てた無線周波数に切り替えるチャネル切替部30とを有している。
請求項(抜粋):
制御チャネルと複数の通話チャネルとを含む無線回線で接続され通信を行う複数の子局と、子局間の無線通信の中継・制御を行う制御局と、を有し、いずれかの子局からの制御チャネルを利用した同報通信要求に応じて同報通信用の通話チャネルを用いて同報通信を行うMCA無線通信システムにおいて、前記子局は、個別通話に使用している通話チャネルに含まれている同報情報により同報通信呼出の有無を検出することを特徴とするMCA無線通信方式。

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