特許
J-GLOBAL ID:200903062871488321
画像領域分離装置及び画像領域分離方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221931
公開番号(公開出願番号):特開平6-054180
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 文字領域及び写真領域の境界を正確に分離する。【構成】 入力される画像データにおいて、注目画素を含むN×Nのウィンドウについてウィンドウ内の平均信号レベル値Davを算出する手段1、最大信号レベル差Ddifを算出する手段2、Davを所定のしきい値T1と比較することにより非背景色画素を抽出する手段3、該非背景色画素についてそれまでの主走査方向の非背景色画素列のランレングスCrunが0である時Dav<T1/2またはDdif>T2(T2は所定のしきい値)、Crunが0でない時はDdif>T2を満足する場合、該画素を画像中のエッジを構成する画素であると判定する手段4、主走査により同一ランに含まれるエッジを構成する画素数CedgがランレングスCrunに対して所定の割合以上である場合、このランを画像中の文字領域、それ以下である場合写真領域に判定する手段7を備える。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する画像領域分離装置(a)背景色画素から構成される背景領域と非背景色画素から構成され異なる複数種類の非背景領域とを有する画像情報を入力する入力手段、(b)上記入力手段により入力した画像情報の中から非背景色画素を検出する非背景色画素分離手段、(c)上記非背景色画素分離手段により分離された所定の方向にひとつ以上連続する非背景色画素をランとしその長さを検出するラン検出手段、(d)上記非背景色画素分離手段により分離された非背景色画素が非背景領域のエッジを構成するエッジ画素であるかを判定するエッジ画素判定手段、(e)上記ラン検出手段により検出されたランの中の上記エッジ画素判定手段でエッジ画素として判定された非背景色画素の割合に基づき、そのランが異なる種類の非背景領域のうちのいずれの種類の非背景領域に属するランであるかを示すランの属性を判定する領域判定手段。
IPC (2件):
H04N 1/40
, G06F 15/70 330
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