特許

J-GLOBAL ID：200903062872700391

ハロゲン化銀乳剤及びハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 伊藤 博人 ,  益富 春彦
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-290934
公開番号（公開出願番号）：特開平11-125875
出願日： 1997年10月23日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 感度を低下させることなく、照度不軌、コントラスト等の諸特性を改善し、露光から現像までの時間の変化によらず安定した性能を得ることができるハロゲン化銀乳剤及びハロゲン化銀感光材料の提供。【解決手段】 ハロゲン化銀粒子の任意の場所に層厚が10nm以下で重金属イオンを該層の銀1モルに対して10-7〜10-5モル含有する重金属イオンドープ層を有するハロゲン化銀粒子を含有するハロゲン化銀乳剤において、重金属イオンドープ層が式(1)のB以下の銀量とともに重金属イオンを沈殿させることにより形成されたハロゲン化銀粒子であることを特徴とするハロゲン化銀乳剤。〔式中、Bは全銀量中、重金属イオンと沈殿させる銀の割合(%)、Aは粒子形成中、銀と重金属イオンを沈殿させる位置の添加銀量(%)、Xは最終的に形成されるハロゲン化銀粒子の粒径(μm)、Yは重金属イオンドープ層厚で0.001〜0.01(μm)を示す。〕

請求項（抜粋）：

ハロゲン化銀粒子の任意の場所に層厚が10nm以下で重金属イオンを該層の銀1モルに対して10-9〜10-4モル含有する重金属イオンドープ層を有するハロゲン化銀粒子を含有するハロゲン化銀乳剤において、該重金属イオンドープ層が下記式(1)のB以下の銀量とともに重金属イオンを沈殿させることにより形成されたハロゲン化銀粒子であることを特徴とするハロゲン化銀乳剤。【数1】〔式中、Bは全銀量中、重金属イオンと沈殿させる銀の割合(%)、Aは粒子形成中、銀と重金属イオンを沈殿させる位置の添加銀量(%)、Xは最終的に形成されるハロゲン化銀粒子の粒径(μm)、Yは重金属イオンドープ層厚で0.001〜0.005(μm)を示す。〕

IPC (3件)：

G03C 1/015 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09

FI (3件)：

G03C 1/015 ,  G03C 1/035 L ,  G03C 1/09