特許

J-GLOBAL ID：200903062873923122

排気ガス浄化用触媒及びその使用方法

発明者： 菅 克雄 ,  伊藤 淳二 ,  関場 徹
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-214330
公開番号（公開出願番号）：特開平11-057484
出願日： 1997年08月08日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】 従来の触媒では十分な活性を示さなかったリーン雰囲気下におけるNOx 浄化性能を向上させることができ、特に高温耐久後においても優れたNOx浄化性能を有する排気ガス浄化用触媒を提供するにある。また、当該排気ガス浄化用触媒のNOx 浄化の作用が特に有効に発現できる使用方法を提供する。【解決手段】 排気ガス浄化用触媒は、白金、パラジウム、ロジウム及びイリジウムから成る群より選択された少なくとも一種の貴金属を担持したゼオライトと、アルミナとを含み、該貴金属担持ゼオライトは触媒1Lあたり30〜200g、アルミナは触媒1Lあたり30〜200gの量で含まれ、該アルミナの粒径は平均粒径で1〜30μm、細孔容積が0.1〜1.0cc/g、比表面積が50〜500m2 /gである。また、当該排気ガス浄化用触媒を、空燃比がストイキオメトリーと、15〜50の範囲とを繰り返すリーンバーンエンジン車又はディーゼルエンジン車に使用する。

請求項（抜粋）：

白金、パラジウム、ロジウム及びイリジウムから成る群より選択された少なくとも一種の貴金属を担持したゼオライトと、アルミナとを含み、該貴金属担持ゼオライトは触媒1Lあたり30〜200g、アルミナは触媒1Lあたり30〜200gの量で含まれ、該アルミナの粒径は平均粒径で1〜30μm、細孔容積が0.1〜1.0cc/g、比表面積が50〜500m2 /gであることを特徴とする排気ガス浄化用触媒。

IPC (4件)：

B01J 29/44 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 29/068 ,  B01J 35/10 301

FI (6件)：

B01J 29/44 ZAB A ,  B01J 29/068 A ,  B01J 35/10 301 F ,  B01D 53/36 102 A ,  B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/36 104 A