特許
J-GLOBAL ID:200903062874994988

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357621
公開番号(公開出願番号):特開平6-195039
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】単位表示ユニットの任意の組合せにより任意の大きさの1つの画面を形成可能にし、表示装置の製造を容易にし且つ設備利用性を向上させること。【構成】ラッチ回路L1,1 〜L1,64の64個の8ビット構成のラッチ回路が順次縦続接続され、さらに、次の列の単位表示ユニットU12のラッチ回路も縦続接続されている。表示データDTは、列シフト同期信号s1に同期して、各ラッチ回路を、順に、移動して行く。同様に他の行についても、行選択信号s3により選択された行について、ラッチ回路に順に表示データが転送される。このようにして、1画面の表示データを転送することができる。各ラッチ回路はその行の表示データの転送が完了した後、バッファ回路に記憶され、そのバッファ回路に記憶された値に基づいて表示素子が駆動される。
請求項(抜粋):
nビットを1バイトとしてmバイトの表示データにより、各ドットに対応する表示素子が点灯又は非点灯とされ、そのn×m個の表示素子がp行、q列のマトリックス状に配置された単位表示ユニットと、この単位表示ユニットを任意にx行、y列のマトリックス状に配設して組付ける組付手段と、前記単位表示ユニットの組付け状態におけるp×x行、q×y列から成る表示パターンを、各単位表示ユニット毎にmバイトの表示データとして、順次、m×p×qバイトの表示データをバイト単位で出力する表示データ出力手段と、前記バイト単位の表示データを、順次、行方向にシフトさせる列シフト同期信号と、列シフトさせる行をシフトさせる行シフト同期信号とを出力する制御手段とを有し、第1列に配列される各単位表示ユニットは、前記行シフト同期信号を入力して、その行シフト同期信号に同期して選択行をシフトさせ、選択行が自己の行と一致した場合に行選択信号を出力する行デコーダと、前記行選択信号と前記列シフト同期信号とを入力して、前記行選択信号が選択状態を示す場合に前記列シフト同期信号を前記自己の行に配列された単位表示ユニットに出力する論理回路とを有し、前記各単位表示ユニットは、前記列シフト同期信号に同期して、1バイトのデータを順次入力すると共に古く入力された順に1バイトのデータを出力するシフトメモリを有し、同一行に属する単位表示ユニットのシフトメモリは従属接続されており、前記各単位表示ユニットは、その単位表示ユニットの属する行における全ての表示データの転送が完了の後、前記シフトメモリに記憶されたデータを記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリに記憶されたデータに従って前記表示素子を駆動する駆動装置とを有することを特徴とする表示装置。

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