特許
J-GLOBAL ID:200903062876439604

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137324
公開番号(公開出願番号):特開2001-318012
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】トルク検出性能にばらつきのないトルクセンサを構造を複雑化することなく提供する。【解決手段】第1シャフトと同軸心かつ同行回転する第1成形部材21と、第2シャフトと同軸心かつ同行回転する第2成形部材23とを有する。各成形部材21、23はそれぞれ、両シャフトと同軸心の円筒の周方向に沿って等間隔をおいて並列すると共に、互いに外形同一の複数の検出部21a、23aを有する。両シャフトの同軸中心の弾性的な相対回転による第1成形部材21の第1検出部21aと第2成形部材23の第2検出部23aとの相対位置変化に応じて、両シャフトによる伝達トルクに対応する信号を出力する。各成形部材21、23それぞれに位置決め用マークM1、M2が設けられる。両シャフトが相対回転していない検出原点位置にある時、第1成形部材21のマークM1と第2成形部材23のマークM2とは、上記円筒の周方向において互いに対して予め定められた一定位置に配置される。
請求項(抜粋):
第1シャフトと、その第1シャフトに同軸心かつ弾性的に相対回転可能に連結される第2シャフトと、その第1シャフトに同軸心かつ同行回転するように取り付けられる第1成形部材と、その第2シャフトに同軸心かつ同行回転するように取り付けられる第2成形部材とを有し、その第1成形部材は、両シャフトと同軸心の円筒の周方向に沿って等間隔をおいて並列すると共に、互いに外形同一の複数の第1検出部を有するように成形され、その第2成形部材は、前記円筒の周方向に沿って等間隔をおいて並列すると共に、互いに外形同一の複数の第2検出部を有するように成形され、両シャフトの相対回転による第1検出部と第2検出部との相対位置変化に応じて、両シャフトによる伝達トルクに対応する信号を出力可能なトルクセンサにおいて、各成形部材それぞれに位置決め用マークが設けられ、両シャフトが相対回転していない検出原点位置にある時、その第1成形部材のマークと第2成形部材のマークとは、前記円筒の周方向において互いに対して予め定められた一定位置に配置されることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
Fターム (4件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA03 ,  3D033CA28

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