特許
J-GLOBAL ID:200903062877497683

移動体姿勢計測システムおよび複数アンテナ配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093825
公開番号(公開出願番号):特開2001-281317
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】搬送波位相を用いる際に問題となる整数値バイアスの確定を速やかに行う。【解決手段】基準アンテナ11aに対して、短基線13上に観測アンテナ11d、この延長線上に長基線11の観測アンテナ11bを配置する。基線11、13と異なる角度αをもって短基線12の端に観測アンテナ11cを配置する。方向の異なる短基線13と短基線12を利用することにより、真の整数値バイアスを決定するまでの計算量と時間を短縮することができ、かつ長基線11を用いて移動体の姿勢角を精度よく決定することができる。
請求項(抜粋):
測位衛星から送信される衛星信号を受信して姿勢角を計測する移動体姿勢計測システムにおいて、長基線端にそれぞれ配される基準アンテナと第1の観測アンテナと、前記基準アンテナから延び、前記長基線に比較して短くかつ方位が異なる短基線端に配される第2の観測アンテナと、前記基準アンテナと前記第1および第2の観測アンテナを通じて受信された衛星信号から整数値バイアスの解の候補を算出し、算出した解の候補中、前記長基線長、短基線長および基線長間角度に基づき、真の整数値バイアスを決定する整数値バイアス決定装置と、決定した真の整数値バイアスと、前記長基線端間で得られる搬送波位相に基づき該移動体の姿勢角を演算する姿勢角演算装置とを備えることを特徴とする移動体姿勢角計測システム。
Fターム (8件):
5J062AA11 ,  5J062BB01 ,  5J062BB02 ,  5J062BB03 ,  5J062BB04 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062GG02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • GPS信号を用いた方位・姿勢測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-359472   出願人:太洋無線株式会社
  • 測量用計測台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-006228   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭62-289781
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