特許
J-GLOBAL ID:200903062881765706
スモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004209
公開番号(公開出願番号):特開平5-189358
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 SCSI制御方式のコンピュータシステムにおいて、データ転送途中でのバス開放及び再接続に関する処理を単純化し、かつ短時間でデータ転送を実行可能とする。【構成】 予め各装置に対応して個別に割り当てたDMACのデータ転送チャネルを使用してデータ転送を行うために、データ転送チャネル番号を指定するデータ転送チャネル番号指定機構をSCSI制御部内に設ける。そして、データ転送開始時及びバス再接続時にデータ転送チャネル番号指定機構にデータ転送チャネル番号を設定し(S21,S29)、その指定番号に従い、各装置からのデータ転送要求を、その指定番号に対応したDMACデータ転送チャネルに通知し、DMACがデータ転送を制御する(S30)。
請求項(抜粋):
システムバスに接続されシステム全体をプログラム制御するプロセッサと、前記システムバスに接続されたデータ格納用のメモリと、前記システムバスに接続され、複数のデータ転送チャネルを有するダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラを持つスモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御部と、スモール・コンピュータ・システム・インタフェースバスを介して前記スモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御部に接続され、データ転送途中にバス開放を行う能力を持つ複数の装置とを備えたコンピュータシステムを用い、前記プロセッサの制御に従い、前記スモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御部を介して前記メモリと前記装置との間でデータ転送を行うスモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御方式において、予め前記各装置に対応して個別に割当てた前記ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラのデータ転送チャネルを使用してデータ転送を行うようにデータ転送チャネル番号を指定するデータ転送チャネル番号指定機構を、前記スモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御部内に設け、データ転送開始時及びバス再接続時に、前記プロセッサの制御によって前記装置に対応した前記データ転送チャネル番号を前記データ転送チャネル番号指定機構に指定し、その指定されたデータ転送チャネル番号に対応した前記ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラのデータ転送チャネルに、前記各装置からのデータ転送要求を通知することを特徴とするスモール・コンピュータ・システム・インタフェース制御方式。
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