特許
J-GLOBAL ID:200903062882134971

液晶素子及びこれを備えた液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103297
公開番号(公開出願番号):特開2000-290653
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 液晶のヒステリシスに基づく残像、経時的な配向の劣化及び焼き付きを改善することのできる液晶素子及びこれを備えた液晶装置を提供する。【解決手段】 一対の基板41,42により挟持される単安定性を有するカイラルスメクチック液晶21として、スメクチック相もしくは潜在的スメクチック相を持つフッ素含有カイラル液晶化合物であると共に、(a)少なくとも1つのメチレングループを有し、少なくとも一つの連鎖中エーテル酸素を有していてもよいフルオロケミカル末端部分と、(b)カイラルもしくはアカイラルな飽和炭化水素末端部分と、(c)それら末端部分を結んでいる中央コア部と、からなる化合物群のみからなるカイラルスメクチック液晶組成物を用い、かつ基板41,42に設けられた電極43により、この液晶21に極性の反転する駆動電圧を交互に印加して光変調を行なうようにする。
請求項(抜粋):
単安定性を有するカイラルスメクチック液晶と、前記液晶を挟持すると共に、駆動電圧を該液晶に印加する電極を有する一対の基板と、を備え、前記液晶として、スメクチック相もしくは潜在的スメクチック相を持つフッ素含有カイラル液晶化合物であると共に、(a)少なくとも1つのメチレングループを有し、少なくとも一つの連鎖中エーテル酸素を有していてもよいフルオロケミカル末端部分と、(b)カイラルもしくはアカイラルな飽和炭化水素末端部分と、(c)それら末端部分を結んでいる中央コア部と、からなる化合物群のみからなるカイラルスメクチック液晶組成物を用い、かつ光変調を行なうよう前記電極により該液晶に極性の反転する駆動電圧を交互に印加することを特徴とする液晶素子。
IPC (4件):
C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09F 9/35 335
FI (4件):
C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/133 560 ,  G09F 9/35 335
Fターム (34件):
2H093NA11 ,  2H093NA16 ,  2H093NA34 ,  2H093NA53 ,  2H093NC34 ,  2H093ND12 ,  2H093NE06 ,  2H093NF17 ,  2H093NF20 ,  2H093NG02 ,  2H093NG12 ,  2H093NH02 ,  4H027BA06 ,  4H027BD08 ,  4H027BD19 ,  4H027BD22 ,  4H027BD24 ,  4H027DE03 ,  4H027DE09 ,  5C094AA02 ,  5C094AA12 ,  5C094AA13 ,  5C094AA31 ,  5C094BA03 ,  5C094BA49 ,  5C094CA19 ,  5C094CA25 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED20 ,  5C094FB01 ,  5C094GA10 ,  5C094JA02

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